カート
ユーザー
絞り込む
カテゴリー
ブランド
コンテンツ
  • ホーム
  • 今月のスポットライト。KOKAKO COFFEE

今月のスポットライト。



Rerehuaが扱う商品のブランドをひとつひとつ紹介する本コーナー「今月のスポットライト。」
第1回目に紹介させていただきたいのは、Kōkako(コカコ)のコーヒーです。

Kōkakoのコーヒーを生産・販売するKokako Organic Coffee Roastersは、フェアトレード&BIO-GRO New Zealand*1によるオーガニック認定を受けたコーヒー豆の焙煎、販売を行うニュージーランド(オークランド)のカンパニーです。

 



 

Kokako Organic Coffee Roastersは創業2001年、日本を訪問しインスピレーションを受けた現ディレクターMike Murphyは2007年に同社を買い、現在のKōkakoへとリブランディングしました。
MikeはKaizen(改善)など、日本の美徳を会社のモットーに取り入れるなど大の日本好き。
そんな彼に案内してもらった、Kōkakoの本社・ワークショップ(工房)見学のレポートです。






 

ニュージーランドの街、オークランドのMt.Edenに位置するKōkakoオフィスは、白に青のトレードマークが印象的なおしゃれな工房で、中は大きく分けてトレーニングルーム、ラボ兼オフィス、そして焙煎所の3つの部屋に分けられています。

まずはトレーニングルームへ。
ここにはコーヒー豆の状態を常にチェックできるよう様々な種類のコーヒーメーカーと機器が置かれていました。


 




 

続いて案内いただいたのは、Kōkakoのワークショップ(工房)とも呼べる焙煎所。
生豆の保管から水分管理、焙煎、包装に至るまで、すべての豆はここで焙煎され、挽かれています。
オリジナルの味に合わせて豆を焙煎し、焙煎前ではなく焙煎した後だけにブレンドするそうです。

 


*写真左生豆、右が焙煎後の豆



 

最後にLab(ラボ)であり、ここのオフィスでもある部屋を見学させてもらいました。
ここはコーヒーの味と香りをチェックする「コーヒーのための味利き」の練習としてカッピング*2が毎週開催される場所で、さらにコーヒーのQC(品質管理)を毎週行うための場所でもあります。



 


*写真は定期的に行われている、カッピングのワークショップの様子


*写真左がディレクターのMike Murphy

 

ちなみにこの「Kaizen=改善」、先にふれたとおりディレクターのMikeがとても大事にしている会社としての指針の一つだそう。
彼が日本に訪れた際、日本の文化や物ごとに対しての考え方に影響を受けたMikeならではのクレド(指針)だと思います。

 

そしてこの記事を締めくくるにあたって、Kōkakoのブランドバリューについても共有させていただきたいと思います。


 

Our brand values

Respectful(尊重しあうこと)

Considered(想いやること)

Purposeful(目的を持つこと)

Integrity(誠実であること)

Quality and equality(品質と平等)




 

日々良いものを生む努力を続け、生産者同士がフェアな関係を築き育み、環境に配慮したパッケージを利用し、「Kōkako x 他者」がお互いにとってハッピーな関係であれるようなビジネスモデルだと感じました。
Mikeの素敵な人柄も合い間って、Kōkakoは、そんな優しくたくましい、日常のそばにあってほしいコーヒーロースターです。




*ディレクターのMikeとRerehua代表の山口


*1ニュージーランドには「バイオ・グロ認証オーガニック生産基準」を精査するオーガニック栽培協会BIO-GROというニュージーランドを代表する有機認証機関があります。
バイオ・グロ認証オーガニック生産基準をクリアし、認証を受けたニュージーランド生物農業生産者および農業生産者は、このマークラベルの表示とともに年一回の厳しい査察を義務づけられます。KōkakoはFairtrade Australia / NZの認定を受けており、Biogro NZのオーガニック認定を受けています。
さらに、ニュージーランドスペシャルティコーヒー協会のメンバーでもあります。


*2カッピングとは、コーヒーの香りや味を評価するためのワインで言う「テイスティング」のようなもの。複数のコーヒーの品質の善し悪しを、同じ条件下において判断します。
 


 

Kōkakoのプロダクツについて
 


Kōkakoは、オーガニック、フェアトレードのコーヒーを自家焙煎するニュージーランドを代表するコーヒーブランドです。
コーヒー豆は最高級品質のアラビカ種を使用しており、味も品質も保証付きで、美味しさや品質にこだわっているとニュージーランド国内で高く評価されています。
ちなみに屋号のKōkako(コカコ)とは、ニュージーランド固有の鳥の名前
*3で、ブランドのトレードマーク。
素晴らしいのはコーヒーの味だけでなく、青を基調に丁寧にデザインされたパッケージングも良く、手元にあるだけで思わず嬉しくなる商品です。

 

*3森林に生息するムクドリの一種、マオリ語での呼称がkokako

 

*Kokako(コカコ鳥)

  • Aotea Blend-whole bean<br><font size = 2>アオテアブレンド焙煎豆 200g</font>
    Aotea Blend-whole bean
    アオテアブレンド焙煎豆 200g
    1,700円(税抜)
    パプアニューギニア、ホンジュラス、スマトラのフェアトレード・オーガニック協同組合からから調達した、ミディアムボディのKōkakoを代表するブレンドコーヒー豆です。すべてのコーヒー抽出方法に適しています。
  • Mahana Blend-whole bean<br><font size = 2>マハナブレンド 焙煎豆 200g</font>
    Mahana Blend-whole bean
    マハナブレンド 焙煎豆 200g
    1,700円(税抜)
    エチオピア、スマトラ、コンゴ民主共和国のフェアトレード・オーガニック協同組合から調達した、チョコレートのような甘い香りとコクが特徴のフルボディのブレンドコーヒー豆です。
  • Drinking Chocolate<br><font size = 2>ホットチョコレート 250g</font>
    Drinking Chocolate
    ホットチョコレート 250g
    1,100円(税抜)
    フェアトレードオーガニックココアと有機さとうきびの2種類の天然成分で作られた、ホットでもコールドでも楽しんでいただける、Kōkakoブランドのホットチョコレートです。